2012年7月24日火曜日

痩せた高齢犬と肥満傾向の成犬


痩せて背骨が飛び出ている高齢犬て割と良く見かけます。
《 老犬の抱っこ 》というタイトルで書いたことがあるのですが、
本当に抱っこする時は平行を心掛けて下さいね。
筋肉が落ちてしまった骨は守られるものが無い分、
負担がもろに骨にかかるので、
常に危険にさらされているに近い状態にあります。
犬自身が自分で歩こうとしている時に
小さくポキッと音を立てたり、
この時に添えている手の平にわずかにずれるような動きを
感じる時が少なからずあります。

同じように、若くても膝がずれるコも多く、
お家の方が既に通院されている位に痛みがあるコもいれば
平気にしているので全く気付かれていない場合も多くあります。
これも抱っこしようとする瞬間や降ろそうとする瞬間に
手に伝わってくる感覚でわかる場合があります。
肥満傾向が強くなって初めて、
歩きたがらないなど異変に気付かれるようですが
案外小型犬種には多く出会っています。


高齢犬を抱っこする時や肥満度の高いコを抱っこする時は
( マルチーズやキャバリアなどの心臓疾患の多い犬種、
とても小さな身体のコも )
同じく抱っこしていて、手の平に伝わる心臓の響きに注意しています。

手で感じるものって大切だなぁとつくずく感じている最近の私です。

今日は久々のブログなので真面目な内容にしてみました。
真面目に仕事していたように感じて頂けたら成功です。



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