2011年8月31日水曜日

どうしても許せない犬の行動


夜、パジャマに着替え椅子に座っていると
お水を飲みに行き、
一目散で私の所に来て
座っている私の太ももに
頭をのせるくらいに深く近付き
オッサンには失礼だが
正にオッサンの咳払いを一つするのが許せない。
私の足には、お水だかよだれだか
わからんもので
手のひらサイズのシミができる。
ほとばしったような点々まで作って。

朝、背もたれのない椅子に座っていると
いつの間にかお水を飲みに行き、
私の着替えたばかりのTシャツの背中で
きれいに口を拭き、
ついでに目も耳もきれいにしていくことが許せない。
鼻先から口の端のダランとしたところまでこすって
NIKEのようなシミができる。
洗いたての清潔な匂いのTシャツに
わかりたくもない臭いの部分まで作って。

両手で顔をはさみ、
私から遠ざけようとするのを
オッサンみたいな咳払いをしながら
顔に自分の全体重をかけて押し返してくる。
B級のオカルト映画みたいな顔をして…。

こんなことを毎朝毎晩日課にしているのが許せない。


2011年8月26日金曜日

幼なじみ 2


幼なじみは有名人ではないと思うのだけれど
地元では何かで有名になっている可能性もあるし
名前がでるのは絶対イヤだといけないので
心優しい私は名前を出すよと昨日のブログを公開する前に
お伺いのメールを入れた。
返事はすぐに返ってきて
『 別にいいよ。 今日は相棒見なかったなぁ。 』だった。
( ちなみに相棒とは、うちの犬ディーフのこと )

あり得ない。
すごい。

なんという心の広さ。
なんという平常心。

さらっと受け流してから犬のことに移るあたり、大き過ぎる。

もし立場が逆で私が名前を出すよとメールを受け取ったなら
「 何書くの? 一体何書く気なん? 先に内容教えてよ。 」
と、実にしつこくする。
公開されるのが、気が気ではない。

なのに幼なじみからは今、ようやくメールが届いた。
私が自分の髪をイチゴやトマトのヘタと言ったのを
実際に昨日確認してみて
表現力がスゴイと褒めてくれている。

スゴイのは表現力ではなく、ただの観察力だ。

スゴイのは私ではなく佳代ちゃんだ。


佳代ちゃんの家にはもうすぐ二代目のもこちゃんが
元気な身体に生まれ変わって帰って来る。
彼女の家族だけではなく
私もそう信じている。

比べられて不幸せ
だとか
別のコなのに可哀想とか
そんなことは心配いらない。

初代のもこちゃんが老犬になるまでに注いだであろう愛情も
仔犬の二代目のもこちゃんへの愛情も
全部まとめて受け取るのだから。

初代のもこちゃんが悲しんだりはしない。

大好きな家族が幸せであることを
一番に喜んでくれる。

犬とはそういうものだと思う。

初代と二代目は、家族の中でこれから一つになって
うんと幸せにして貰って、
うんと幸せにしてあげて欲しいと思う。


2011年8月25日木曜日

幼なじみ


幼なじみが店に来た。
別に私の髪の短さを笑いに来たのではないのだが
私を見るなり アハハハハ と笑った。

私の髪を笑う為に、待ってたのかと聞くと
うん、そうと笑いながら言った。

その後も アハハハハ
アハハハハ と笑いながら帰って行った。

会話らしき会話をした記憶はない。

幼なじみとはこんなもので
笑われていながら何なんだけど
なかなかいいもんだと思う。

ずっと友達と言っていたのが
幼なじみと変化するのはいつの時点だったんだろう?
幼い日をはるか遠くに感じた時からだったろうか
とふと考えたりしながら…
それにしても中村佳代ちゃん、笑い過ぎ違う?
( ハハハ 名前出してやった )


2011年8月24日水曜日

早起き


少し前から、朝まで熟睡することがない。
どうにかしたら三回位は目が醒めてしまう。

と人に言うと、若い時なら
「 何か悩み事でもある? 」と聞かれることが普通で
体調の心配をして貰ったり、有難いことだ。

あ~しかし、いやだね、
年をとるってのは。

「 トイレ? 」 って
ほぼ100%の確率で言われるようになってしまった。

いいや、断じて違う。
トイレには行きたくない!
私の自慢はトイレが遠いことなんだ!!

そんな理由じゃなく3時、4時に起きてしまったら
いらない通販番組をみる事になり
思わぬ結果を招くことにもなるものだ。

被害が甚大にならないうちに
何とか手を打たねばと思いながら、
でもどうして起きてしまうのだろうと考えていた。


わかった!
多分だけれど、あれしかない。

私は昔から何時に起きないとと思いながら眠ると
必ず目覚まし時計の鳴る10分前には起きる習性がある。

このブログの初期の頃に書いたのだが
本屋さんで輝く将来を模索していて
必須条件のように
早起きを奨める本の多さに気がついた。

あの時から、私の脳はそれを忘れてはいない。

しかしながら、何とも身体がそれを拒否し続け、
頭では、輝く将来のジオラマ状態だ。

とうとうしびれをきらし、
脳が実践しようとしているのではないだろうか?

まだ起きる時間を正確に決めていない為
2度3度と試み、
夜中から早朝に起こそうとしているのではないだろうか?

ということは、後は身体が言うことさえ聞けば
目的は達成され、将来は約束される。

あ~、この身体、
夜中のトイレに起きてもおかしくない
この身体が邪魔をする~。


2011年8月23日火曜日

うちの犬の名前


うちの変わった犬、
いやと言うほどこのブログに登場する犬ですが
名前は D.ph と書いて、ディーフといいます。

今となってはおかしな犬だったというだけですが
出会った時には、とても思慮深く見え、
人間的なところが印象的だった為
哲学とか哲学者とかの文字を辞書で調べていて
哲学博士を簡略にした D.ph に行き当たりました。

その時はピッタリだと思った名前ですが
実態がわかっていれば、ハテナ(?)にしたと断言します。

この名前、聞き辛いのでよく間違われ
葉っぱのリーフとか、
どうかするとリーブとか呼ばれ
リ~ブ21~♫とメロディーが流れたりします。

和田アキ子さんとは縁もゆかりもないですし
カツラにも今のところ縁もなく、
さすがに私も名前にまですることはありません。

それにしても、辞書に頼ってつけた名前は
後で意味や名付けた経緯を聞かれると
恥ずかしい気持ちになるものです。
まして、哲学博士となれば
私も恥ずかしく、
当の本人も恥ずかしいに違いなく、
間違って呼ばれても
二人して曖昧に微笑み合ってる図になります。

お店の上のマンションに住むお姉さんは
ディーフをとても可愛がってくださいます。

彼女は ディーファー と呼びます。
ディーフ ・ ディーファー ・ ディーフェスト と
家ではお利口度に合わせ活用しています。

親戚は ディー とか言って呼んでいます。
ほとんどの場合犬に用事は無く、
本人がカッコつけて呼びたいだけのようです。
ディーで延ばした後のフなんて面倒でも何でもないし、
イの口を閉じるついでに言えますし。

しかしながらの恥ずかしながら、
妙に普段より反応が良くて
このディー、本人満更でも無さそう。
っていうより
いつものダラダラがキビキビになっているし
なんか明らかにカッコつけて反応してない?

ほとんどの場合、はてなちゃんのディーフは
ディーと呼ばれるとディーフェストになります。






2011年8月22日月曜日

犬のデートと家出


以前のブログで紹介したことのあるミヤちゃん、
宅配便で送られてきたあのミヤちゃんです。
今の時代なら恐ろしいことなのですが
当時は何かのんびりしていたと言っていいのか
ご近所みんなで犬を可愛がっていたと言っていいのかわかりませんが
両隣り位は、好きに行き来をしていました。

当時右隣りには喫茶店があって、
大五郎くんという大きなミックスの犬がいました。
その大五郎くんが時々ミヤちゃんを誘って
デートに出かけることがありました。

出掛けるミヤちゃんたちの後をそっと着いて行くと
一面のレンゲ畑を並んで歩く大五郎くんとミヤちゃんがいました。

左隣りにはお弁当屋さんがあって、
お昼時になると決まって出たいと言い、
唐揚げを1つ貰って帰るミヤちゃんでした。

一度だけ、ミヤちゃんが行方不明になったことがありました。
大五郎くんはお家にいるし、
お弁当屋さんは閉まっているしで大騒ぎになり、
手分けしてあっちこっちと探しまわりました。
走る者、車を出す者、自転車で走る者、
それぞれが大声で名前を呼んで大騒ぎでした。

ミヤちゃんは道路を渡っていました。
出会う人みんなに声をかけていると
お向かいの車の修理屋さんに入るのを見たという人に出会い
祈るような気持ちで訪ねて行きました。

「 小さい茶色の犬やったら、二階に上がって行ったよ 」
と言われました。
連れて来て貰えるようにお願いして待っていると
「 二階のソファーで寝てるけど 」と言われました。

初めて黙って店を出て、初めて道路を渡り、
初めての場所に来たにもかかわらず
勝手に二階に上がって、
そして、よそのソファーで寝てるなんて…。

事故にもあわず、発見できた嬉しさは想像される通りです。
ただ、あそこまで賢いミヤちゃんがとった行動に
私たちはみんな、これがミヤちゃんの反抗
ミヤちゃんの家出と理解しました。

ミヤちゃんの家族は私たちスタッフ全員なので
叱られる時は全員に叱られ、全員にごめんなさいを言わないと
いけないミヤちゃんなのです。
でも、この時のミヤちゃんの表情はいつものごめんなさいに
少し怒ったような顔がプラスされていました。

家出をしたミヤちゃんを私たちは叱ることはありませんでした。
恐らくそれぞれにいろんな思いがあったのだと思います。

ミヤちゃんが見つかったというのがわかり
次々に戻るスタッフに順番に抱きしめられ、
頬ずりされるミヤちゃんの顔を
私は忘れることはありません。


2011年8月21日日曜日

番犬


人間の求める番犬の要素ほど曖昧なものは無いと思う。

不審者は徹底的に拒否し、追い払って貰いたい。
変な気配を察知したら、即座に知らせること。

大筋ではこのようなことだけれど
不審者にしか見えない知人はいるものだし、
どうにかしたら家族だってそう見えなくない時だってある。
いや、どうにかしたら私がそうだ。
例えば、この間のように私の髪がヘタみたいになった時のように…。

結局は犬にどう見えるかは関係ないことになって
「 誰に言ってるのよっ 」 なんて言ってしまうのだ。

「 誰か来た! 」と知らせたところで
テレビで大笑いしていたり、
笑っていたはずが居眠りしていたり、
おせんべいのバリバリやお漬物のポリポリが耳に響いて
他には何にも聞こえなくて、
頑張って知らせているのにその甲斐も無い。
そのくせ、念の為に少し長く知らせてみれば
「 静かにしなさい 」だとか
「 うるさいよ 」と叱ることになったりする。

悪い人間には負けて欲しくないけど
それ以上に、絶対に怪我などして欲しくないから
変な手出しはして欲しくない。

第一、番犬っていうのでなくても
人に危害を加えるようなことは許されないし、
かと言って、誰かれ構わずヘロヘロして欲しくないし、
子供が奇声を発しようと、手荒なことをしようが
出来れば
我慢して欲しいとか思ってしまう。

本当に苦労が絶えないだろうし、
申し訳なく思う。

だけど、キミだ。
「 ちょっとぉ 変な音してない? 」と
揺すった時位は、目の一つも開けて
「 あぁ ホント。」くらいは
せめて、せめて言ってくれないだろうか?

起きてくれるだけでどんなに嬉しいか心強いか
ちっともわかってないだろう?

こんなだから、
最初の、[人間の求める]から始まり、[申し訳なく思う]に思いは至り
挙句、爆睡するグニャグニャの犬を肩に担ぎ上げて
一目散に裏から逃げるシュミレーションをする羽目になったのです。


2011年8月19日金曜日

そして、今朝…


何故か私には解らないのだけれど
この2日ほど、ブログの更新が出来ない状態になっていて
出来る時に続けて更新しておこうと思う。
どれだけ言いたいねんっちゅうことかも知れない。

前回の、汚く且つ感動的な話は昨日のことで、
今朝また一つの事件があった。

犬が手足の長さを見せびらかすように寝ているのを
心良く思っていなかったわけではないのだが
寝ている犬の手の真ん中を思いっ切り踏んでしまった。
中途半端な体重のかけ方ではなかったと思う。
そもそも中途半端な体重ではないのだから。

私の知る限り、こんな時犬は 「キャーン」とか
「ギャーン」 とか言う。
それが普通だと思っていた。

犬は違った。
息をつめたように「ウッ」と言った。
みぞおちを殴られた演技のような
完璧なまでのウッだった。

大切な犬の手足は、そりゃあもう大切で
歩く走る以外にもいろいろと…で
ここで改めて言うまでもないし、
そんなこと当たり前のことで
改めて言うのもはばかられるが

まぐれでないか、もう一回だけ聞いてみたい。


汚い話ですみません。


車の中でパンを食べていて、
犬が助手席で 「 私も 」と言うので
少しちぎってあげた。

しばらくして、うちの犬には珍しく
( 失礼。) 嘔吐しようとしている。
私の膝の上に…。

かなり力強くお腹というか身体全体が波打っているので
これは来たる惨事に備えねばと考え
こんな時の定番のビニール袋を用意した。
と言っても私は運転中の身でそれ以上のことは出来ず、
ビニール袋の口を開いた状態で
口元近くの極適当な場所に
ヒラヒラと片手で持つ位のことが精一杯だった。

しんどい時にこんな事は嫌がるのが普通だし、
逃げないもののきっと口は遠ざけるものと、
ほぼ100%諦めの気持ちだった。

ところがうちの犬、
ビニール袋の中にしっかりと顔を突っ込み、
その状態を心得ているではないか。

私は感動した。

結局、嘔吐も無く元気な状態で何よりで
いつもどんな時もこれからずっと変わらずに元気が一番で
そんなこと当たり前のことで
改めて言うのもはばかられるが

まぐれでないか、もう一回だけ見てみたい。


2011年8月15日月曜日

夏の思い出…一生忘れない。


夏が来ると思い出すのは
小学生の頃のこと。
確か合同体育とか言っていたと思うのだが
一学年まるごとの体育の授業、
プールの合同体育だった。
深く沈んでプールの壁を蹴りそのまま潜水で進む練習を
2クラスずつ順番に何度も何度もやっていた。
実際に潜れている子は数えるほどで
私なんぞはしょっぱなの沈むというところから
まるでダメだった。

小学校のことなので体育の先生ではなかったのだが
学年の担任の先生の中では一番若い男の先生が
高らかにフエを鳴らされた。
ピーッ !
このピーッもメガホンを使われていたと思う。
「 今からぁ 先生がぁ 見本を見せるからぁ
全員 プールから出なさぁい!
プールサイドにぃ 並んでぇ。 よぉく 見ておくようにぃ!
はいっ! ちゅうもぉーく! 」

私たちはプールを一周ぐるりと囲んで、先生に注目していた。

プールのど真ん中に下り立った先生は
四方余すところなく取り囲んだ私たちを見渡してから
大きく息を吸うと深く沈み、
見事な深さを保ったままスーーーーッと前進した。
と同時に真っ赤なふんどしがスーーーーッと軌跡のように流れた。
先生とふんどしは同じ速度でスーーーーッと前進していた。

注目!の号令の元、小学生の素直さでもって
息をつめて見守ったのは先生の潜水ではなく
目にも鮮やかな赤フンだったこと、
「 先生 私、一生忘れない夏の思い出です。」


2011年8月13日土曜日

こっちこそびっくり。


これだけ暑いと汗が出る。
動いた以上の汗がでる。
どれだけ働いたのかと思われるくらいに汗が出る。
申し訳ない…。

カバンの中には吸水性の良いタオルを3枚は入れている。
1枚ずつ持ち歩いて交換する。
1枚でもタオル地は厚いのでかさ張る。

「 かさ張るタオルだと、お尻に入れてると掃除とかしてる時に
何処かに引っ掛けたりすることが多いし
犬にイタズラでひっぱられたりもするのよ。
だから小さくて薄いこれは掃除の時なんか、
お尻に入れておくのに丁度良くて便利よ~。」

と、確かに私は言いましたよ。

確かにお尻のポケットとは言いませんでしたっ。

だけど
「 びっくりしたぁ!!! お尻に入れるって言うからぁ、
直接お尻にあててるのかと思ってびっくりしたわぁ。
もうそんなとこまでいってるのかと思ったぁ。 」

と主人に言われ、あの時は二人して大笑いしたけど

今思うと笑ってもいられない。

まだそんなとこまでいってないにせよ、
もうって言うからには、
少しはそんなとこに向かってるってことじゃないの?
いやいや向かってなどいませんよ。
でも、何かを私に発見したのは確かでしょ?
いやいやそんなバカなことはない。

あ~もうこうなったら発見されたことも含め何もかもドッキリを
装うしかなさそうだ。

先ずは、後ろのウエスト部分からハンカチを垂らして
「 お帰りなさい 」と言ってみようと思っている。


2011年8月12日金曜日

腹ペコモンキー



商品棚の向こうからこのおサルさんが視界に入った途端、
早歩きした私です。
なのに小学生の男の子がいました。
グッドポジションは抑えられていました。
何処かに行くまで我慢しかありません。
神経は完全におサルさんにありながら
何かないかしらを装っていた時です。
突然、おサルさんが「 ウギャギャギャー 」と叫び暴れました。
男の子を見ると男の子も私を見て
慌てたように手に持っていたバナナをおサルさんの手に返しました。
おサルさんは静かになりました。

じっとしているぬいぐるみの状態でさえ順番待ちをしていた
この私です。
もう、何てことなんでしょう。
早くウギャギャギャ言わせたくて仕方ありません。

でも男の子もウギャギャギャ言わせたいのです。
ムズムズしているのがわかります。

私が辺りの棚を何気にフラフラしていても
私が注目しているのがばれているらしく
視線が合ってしまいます。

ウギャギャギャ言わせたいのに
かといって言わせるのを見られるのも恥ずかしいらしいのです。

全く困ったもんです。

私としては、
「 場所を空けてくれないのならば、
せめてキミがウギャギャギャ言わせてみなさい。
何もキミにウギャギャギャ言いなさいと言ってるわけではなく、
ただキミは、おサルさんの手からバナナを取る。
それだけでいい。
何も恥かしいことなどない。」 と言いたいのですが、

男には、女の
まして小学生には中年の気持ちなど知る由もなく
言わんこっちゃない、蛍の光が流れ出したのでした。




2011年8月1日月曜日

がんばれてるか? 私。


以前のブログで
イチゴのヘタになったと言った私の髪ですが
髪がヘタではなく
下にある私の顔との対比のせいで感じたことで
もっと正確に言えば
トマトのヘタみたいと言うべきだったこと
すなわち、問題は髪の方ではなく
むしろ大きく育った私の顔の方だったことが
徐々に自覚できてしまった次第です。

ただ、目の前の横断歩道を渡っていたおばあちゃんと
同じヘアースタイルだったことが悲しくもあり
髪のせいにもできる、わずかな救いでもあります。

ということで、バッサリと髪を短くしてから
異常過剰摂取の晩ご飯を食べないという強い立派な決意のもと
日々精進しておりますが
信じられない位に、結果が出て来ようとも致しません。

だとすると、こうなればお昼だからと
許している甘いものを控えるしかないのでしょう。
ええ、ええ、エーッ 今頃~ッ!?の話ですとも。


思えば今まで、夜、夜中に食後にもかかわらず
甘いものが欲しくなると
さも深刻そうに言ってから口へと運ぶ
一連の流れがあることに気付いたのです。
一人の時でも言ってることさえあるのは恐ろしいことです。

『 やたら甘いものがほしいわぁ。 疲れてるのかな?わたし 』

今はもう 『 疲れてるわけないやろ! 』
と何十人ものツッコミが聞こえます。

これはもう成功を手にしたも同然と思った私の前に
次は何が立ちはだかるのでしょう?
( と失敗の予防策をはるわたしに、果たして成功はないのか?ないのか? )