2010年12月31日金曜日

大晦日

                                                       あっという間に
あっという間もなく
息もつけないくらいに
これ以上にもっともっと何とか早さを表せないものでしょうか?

今日は2010年の大晦日です。
8年でも9年でもなく、10年。
そして明日からは11年。
合ってますよね?
11年ってもうあなた、大阪弁で笑てなしゃあないってやつです。


1年が早過ぎるというのは困りますが
でも言い換えると、お陰様で忙しく過ごせていたということです。
身体も元気、ちょっとした怪我はあっても大事には至らず、
だからお休みを頂くことも無く、大好きなわんちゃん達と過ごしながら
お仕事させて頂きました。
今年も本当に有難うございました。

優しいお言葉をかけて頂いたり、お気遣い頂いたり、
大変に嬉しく感謝致しております。
有難うございました。

そして、多くのわんちゃん達との出会いに心から感謝致しております。

わんちゃん達にとって、信頼される人間の1人として加われますよう
来年もまた多くのことを教わっていきたいと思っております。

来年も、どうぞよろしくお願い致します。


わんちゃん達にとりましても、幸多き穏やかな年でありますよう
心よりお祈り申し上げます。

                            Dog beside...        増井 和子
                                                                                                                                                                              

2010年12月30日木曜日

携帯番号と最低2つ

                                                       迷い犬を保護しても、お家が見つかった例は数が少ないのです。
だから、私はよく憶えています。

雨の日に大通りの車道のど真ん中を嬉しそうに走っている犬がいて、
歩道に上がった瞬間に車から出て、しゃがんで手を叩き、
「 おいで! 」 って叫んでみたら
そのまままっしぐらに笑顔で突進してきました。
雨のずぶ濡れといろんな匂いのかたまりがぶつかって来た感じでした。

この突進に身構えていた瞬間に、
同じような状況で、私はこうして声をかけた後にしゃがんでいたことを
思い出していました。
あの時は今よりもっと、ぶつかって来る衝撃に身体全部で備えていました。
全速力でやって来るのは、そんなにまで長いかというくらいの舌を
走るのにあわせ、左右にビロンビロンさせながら、
その先からビヨンビヨンとよだれを振り回しているピレニーズだったのです。
丁度車の列が信号待ちで、身構えながらもギャラリーが多いのを意識しつつ
大き過ぎるし速過ぎる、私、無理かも・・・ と頭をよぎったのを憶えています。

このコは空港近くのコだったみたいで
放浪癖があったのか、通行の人にお家を聞くことができました。
お家の人は犬を見ても何のリアクションもなく、犬もお家の人を見ても
何のリアクションもなかったです。
おる種命がけだった私ですが、最悪の事態を考えると
意味ある保護だったのだと思います。
犬にとっても車にとっても、
そして人にとっても・・・。

このピレの第一発見者のスタッフが
突然目の前に現れたこのコに向かって言った言葉というのが、
そりゃぁ顔を上げたらピレですもん、仕方ないとは思いますが、
「 あんた誰? 」 
それが ふさわしいかは疑問です。
だけど言ってしまうのは私も同じです。

それで話は戻りますが、この雨の日のコは
警察に連絡もし、ご機嫌のうちにシャンプーが終わった位に
警察からお家の人が迎えに行かれますと電話が入りました。
入って来られた途端に、マンガのように1発ポカっと頭を叩かれ
それでも笑顔のまんま、連れて行かれました。
あれまっ て思うくらいのバイバイで笑顔だけが残っていました。

夜に保護したコは
帰られてからいないと気付かれたお家の方が
翌朝お迎えに来られました。
60代のお父さんらしき方でしたが
ただ黙って涙を流しながら抱いていらっしゃいました。

どのコもそうですが
私が保護した時には、連絡先のわかるものは
何も付けていませんでした。
とれた時の為に2つ位付けていた方がいいのかもしれないですね。

あっそうです。
しっかり付けていたコも保護しました。
だけど、お家の電話番号だけを付けていて、
全員探しに出られていたらしく、電話はつながりませんでした。
留守番電話にメッセージを残し、そのコと出会った場所で待っていると、
こちらに向かって来るわんちゃん連れの大勢の人達がいました。
お散歩仲間総動員の捜索隊でした。



今日のタイトル  携帯番号と最低2つ でした。


                                                       

2010年12月29日水曜日

犬のこころ

                                                      動物病院にいた頃のお話です。

シーズーを抱えて大慌てで入って来られた患者さんがありました。
河川敷でお散歩をしていたところ
草むらから野犬らしき大きな犬が飛び出して来て
噛まれたこと。
その場所の近くにあった動物病院に連れて行ったが、
悲鳴をあげて暴れ、診て貰うどころではなかったこと。
小さい時に診て貰ったことがあると聞いていたここへ急いで来たこと。
などを口早に説明されました。

シーズーはおしっぽを振っていて、暴れて触らせないような様子は
少しもありませんでした。

説明を受けるのと同時進行で検査が始まっていました。
お腹を見た途端に、そのコが誰なのかがわかりました。
そのコのお腹には大きな傷跡があったからです。

子犬の頃から何年ぶりかの再会です。
憶えていてくれたのが感動で胸がいっぱいになりました。
身体を支えながら 「 あぁ 憶えていてくれたの? 
大きくなったね。びっくりしたね、痛いね。 」 と声をかけると、
もっと大きくおしっぽを振りました。
 
その途端です。
大量に吐血し、そして間もなく、息を引き取ってしまいました。

外傷は無かったのに、内臓のダメージがひどすぎたのです。

この日連れて来られたお家に行く前に、そのコはペットショップにいました。
怪我をして病院にしばらく入院していたのです。
私が世話をしました。
私の中の面影は、まだまだ赤ちゃんのような幼い姿です。
大きくなって、私はわかりませんでした。
だけど、あのコは憶えていてくれました。

切なくて、悔しくて、悲しくて、そしてごめんなさい・・・。
堪えることができませんでした。


犬がどういうものなのか、わかっていたつもりなのに
そんな簡単なことじゃありませんでした。

ガツンときました。

犬は忘れない。

この心に、一体私は何ができるのだろう・・・。


あの時の自分自身への問いかけに、今も私は

あの日のあの場所
胸にあのコを抱いているあの時に

ただ戻るだけのままでいます。


                                                                                                                         

2010年12月28日火曜日

最悪

                                                               
この間、夜中に目が覚めるとびっくりする位にのどが痛いのです。
眠る前は何ともなかったのに、つばも飲み込めない位に痛いのです。
次の日も話すのが痛くてヒリヒリしているのです。
試しにのどの辺りを動かしてみると、痛い、やっぱり痛いのです。

なのに、何故か食事は普通にできる・・・痛くない。
何て私は食い意地がはっているのでしょうか。
己を疎ましく思いました。

痛みも3日ほどして治まってきた頃に、
先に散歩に出た犬が気になって、足元がおろそかになり
穴ぼこで捻挫をしてしまいました。
骨には異常が無く、湿布と固定で一応仕事もできました。
そして、その日は早々にお布団に入りました。

夜中にふと目が覚めると、のどに違和感があります。
試しに声を出してみると ・・・・・・ 声が出ない。
えーっ 声が・・・。
最初はお決まりの 「 森進一です 」 を言ってみたのですが、
森さんどころではありません。
ちょっと、のどにお茶でもと思い、起き上がると
何と今度は歩けなくなっているではありませんか。
痛くて足がつけないのです。

最悪だっ!
マジ最悪!

歩ける程度に回復したのより、のどの方が日にちがかかりました。
少し声が出始めた頃は迫力ある系の声ではなかったので、
元の声より女らしいとか、かよわそうとか
治らん方がいいんじゃないとか言われだし、
有難うでもないし、大阪らしくなんでやねんと返せばいいのか
わからなかったです。

回復途中で声が時々ひっくり返るみたいになり出した頃
心配してくれていた同級生からメールがあり

今は時々ヨーデルみたいになる。
ヨーデルやってみよか?聞きたい? 
と 送ったら、

ヨーデル聞きたいかって、酔うてる ? 
ときたもんだ。

一応、 お見事 と 送っておいたけど
こんなダジャレ言う年齢になってるなんて・・・
忘れてることは気付かせないでくれよ。

最悪やん!

                                                           

2010年12月26日日曜日

クリスマス



この時期はどこでも誰もが同じだと思いますが、
私とて慌ただしく動いております。
超ハイスピードの為、逆に誰の目にもゆっくりと錯覚させてしまうレベルの
信じられないスピードです。

なのに気がつくと、日が暮れようとしています。
早い。
早すぎる。
日が暮れてどうする?

出足のフルハイスピードでハイの具合が悪くなっているとしか考えられない。
フルの部分も危ないかも・・・。
ひょっとして出足からおかしかったのか・・・。
未修理のままこんな2日間を送っていました。

クリスマス休暇をとってフィンランドに行っててサンタさんに会ったり、
オーロラに気をとられてブログをお休みしちゃったわけではありません。

聞くことはあっても、言えるはずはないセリフ…書いてみました。


巷ではクリスマス。
交通量の多い通りを曲がると私の目に飛び込んで来たのは
クリスマスイルミネーションの町並み。
普段は庶民的と言ってもよい雰囲気の一角で、
昔ながらの商店が並んでいるのですが、
驚きの大変身だったのです。








                 これは、ほんの一部です。

               私にもクリスマスがやって来ました。



2010年12月23日木曜日

エビがぁ、カニがぁ

                                                                     
私はエビが大好きです。
子供の頃から、ずっとずっと大好きです。

急にエビフライが食べたくなったら、何がなんでもどうしても食べたい。
すぐにでも食べたい。
食べずに寝たら、夢に見るほど食べたい。
夢の中で食べようとしているその瞬間に起こされでもしたら、
理不尽だと罵りたくなるほどの理不尽さを顧みないほどに食べたい。

あれっ?
大好きってことを言おうとして別のカミングアウトになってしまいました。
正直に言いますと、
急に食べたくなる病は持病でエビフライに限らずに現れます。
突然あれが食べたいこれが食べたいになるおっそろしい病ですぜ。

それで戻りますが、その大好きなエビフライですが
というか、要はエビなんですが、
私、あろうことかアレルギーになってしまいました。

まさかまさかのことでございます。

食べた後、しばらくすると妙にのどの辺りが痒いのです。
( 怪獣みたいな声を出すように、のどに力を入れて痒いところを掻くようにすると
マシになります。やってみてください。 )

ただ何故か、気のものか、大きなエビはマシなんですよね。
むきエビとかはだめだめです。
大きなエビは大丈夫。
立派であれば立派なほどに痒みは少ない・・・・・・・かもね。
( 聞いているか?見ているか? )


で、大好きなカニはどうだろうかと食べてみたら・・・


マジぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ?



                                                            

2010年12月22日水曜日

はとうさん

                                                                                                                           
このお話は本当にあったお話です。
本当に本当です。
今振り返っても、私も不思議だと思うお話です。

おかしな鳩のお話です。


ある朝お店に着き、シャッターを開けようとして何気なく店の前を見ると
シャッターにひっつくようにして隅っこに1羽の鳩がいました。

鳩はうずくまって、じっとしていました。

開ける為に近付いても、じっとしたままで
一向に逃げようとはしませんでした。

試しに手を近付けましたが、やっぱり動くこともせずに
目をパチクリするだけでした。

これは具合が悪いのかなと思い、両手でそっとすくうようにしてみると
嫌がるでもなく、大人しく手にのりました。

どこかに怪我がないかと調べてみましたが、
どこにも怪我をした様子はありませんでした。

ただ、お腹をこわしていたのか、
ひどくお尻が汚れ、汚れがこびりついてふたになってしまっている位でした。

これでは、具合が悪くなっても仕方ありません。
お尻をきれいにし、検便などもしたりして
先生からお薬を貰いました。

鳥は飛ぶ為の筋肉がおちるといけないので
短期間で元気になって貰わないといけないのですが
何とか間に合って
元気に飛んで行くことができました。

それから、1年程経ちました。

そしてある日の朝、店に着くと、
また、シャッターの前に鳩がいたのです。

よく見ると、それは以前にいたのと同じ鳩でした。

羽にペンキみたいなもので小さく色が付いていたので
同じ鳩だとわかったのです。

「どうしたの? また下痢でもしましたか? 」 と冗談のように言い、
まさかと思いながらも見てみると
今度もまた本当に汚れでお尻がふさがっていました。

鳩をひなの時に育てたことはありません。
私は鳩には全く縁が無いのです。

でも1度ならず2度までも、こんなことがあるのでしょうか。

もしも1度目が、単なる偶然にしても
2度目は、ちゃんとわかって来たとしか思えないのです。

2度目と同じように1度目も素直に手の中にいましたから
本当を言うと、1度目だって偶然とは私には思えないのです。

お店は大きな道路に面していて、車の往来も激しいところです。
だから、決して目立たず、安全な所にいたわけではありません。

待っていた。
助けて貰おうと待っていた。
私はそう信じています。


それから3度目はありません。
きっと、お腹は丈夫になったのだと思っています。

2度目に来た時に、名前を付けました。

それが、はとうさんです。


そうそう、大切な後日談を忘れていました。

具合が悪くなっては来なかったのですが、
2度目から1ヶ月程して、
それから何度か、仲間を連れて来ることがありました。

目印のペンキを見つけ
やっぱり、はとうさんが連れてきたんだ。
と、思って
なんだか自然に笑顔になっていましたね。


はとうさんは、不思議だけど何だかとっても素敵なことが
あるってことを教えてくれました。

多分、これは私の中の大きな力になっています。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

2010年12月21日火曜日

想い出と結びつくもの

                                                                                   
想い出が香りと結びつくとよく言われますが、
私にもいくつか想い出と結びつく香りがあります。

例えば、刈った後の草の香り。
甘い香りの消しゴム。
新しい皮の匂い。
子供の頃の想い出です。
 
大人になっても、あるにはあるんですが
やっぱり子供の時ほどの儚いような懐かしいような
なんだかよくわからないような気持ちには
ならないんですよね。

戻るっていうと変なのですが、
草の香りと日向と小鳥のさえずりの3つが揃うと
私はまるで  時をかける少女  なみに戻ってしまいます。
子供の時も、3つの中で
頭の中は、何か考えるでもないのですが、
ただじっと、じっと目をつむって身体全部で感じていました。

そばには、友達だったり母だったりがいました。


今は犬がいます。

「いいお天気で気持ちいいね 」 
犬が嬉しそうに見上げてくれたときに

幸せってこんなことなんだな って、
子供の時も、そんな気がしてたんだって
わかった気がしたんです。


                                                                                                                        

2010年12月20日月曜日

めでたし



セブンイレブンで見つけた例のぬいぐるみ犬ですが
車の中にいます。
家族に発見される前にブログで謝罪をしていたのですが
実は微妙な時間差で、謝罪より先に発見されてしまいました。

第一声は…
「 また、増えてるーっ 」 でも
「 何これ? 」 でもなく

「 かわいいなぁ、これ 」

心でガッツポーズ。
言葉はかぶせる位のスピードで
「でしょう!すごいかわいいでしょ?そんな可愛いのなかなか無いよねぇセブンイレブンで見つけたけど飛び抜けてかわいくて買ってしまって先にさっきブログで謝っておいたけどやっぱりかわいいと思うよねかわいいもんねやっぱり 」と
一気に言っておいた。
めでたし、めでたし。

こんな風に、我が家にはぬいぐるみだけでなく、
犬のシルエットのあらゆる物、犬に関する本などが、
自分でも驚くほどにあります。

ただ私、犬だけが好きというわけではありません。
動物全部が大好きで、ご想像の通りでございます。



                            






       




      
                             
      どれも5センチ前後。
      一番上のにも、しっかり犬の絵が。
      小さいものでも、古いものでも
      犬ものは、見過ごしません。
      
      
          これくらい、他のことにも集中できていたらねぇ。
      

                                                         

2010年12月19日日曜日

超人的神業的偉業



トリミングさせて頂いているわんちゃん達につけるリボンやチョーカーなどは、
手作りを というのがこだわりです。
できるだけ毛色や、首輪やリード、お洋服の色とテイストに合わせて
コーディネートしたいと思ったのが始まりで、
なかなかどうして、これが結構、私的には重労働なのです。

何せわたくし、小学生の頃の図工の時間は
丸ごと1時間は考えるだけで一切手を動かすことなく過ごし、
かといって残りの1時間が始まっても、
まだ考えているという、頭の中第一主義。

この主義、今も変わらずで、
今年も又腕を組み 
考えに考え、又考えに考え、考えております。

そんな私にとって12月は大変なんです。
だってクリスマスバージョンの次はお正月バージョンと、
25日を境にこの2バージョンを完成させていないといけないんですもの。
超人的神業的偉業ですわよ。

只今、お正月バージョン制作 に
こぎ着けるか・こぎ着けて制作か・これでいいのか・考えほぼまとまり中。

お正月らしく、和でもってちょっと小粋 ( 小粋は大切なところ )がポイント 。
でも年々回を重ねると、これは何年か前に作ったのとか、
どうかしたら去年のと同じじゃないというものを
ぐるぐる仮制作していたりしました。

なので、今年は和の色でもって、しかしちょっと洋風でいこうと思います。
お正月感はどうよ?ってことになるかもしれませんが、
普段よりゴージャスということでひとつ、お許し下さい。

お許しのお願いをしていながらも、気がかりが一つ二つありまして・・・。
普通に普通の鹿の子のリボンで普通にお正月らしくしてよ。
と思われる方が大多数だとしたら・・・。
それでもって、
手作りはちょっとねぇ・・・  これが一番辛いんですよね。







     すみません。

     気がかりは気がかりのままで
     気がかりではありますが・・・
 
     これ、途中です。
         
       これがこうなったり、 
       ああなったり、
       なったり
       ならなかったり   の 予定です。
                     
         ( まだ 予定 かい !! )
                    


                                                                                                                                                               

2010年12月18日土曜日

犬のことの話だって

                                                                                                                                                     

語り始めると終点のない犬の話。

重すぎるのもどうかと思い真ん中に軽めの私事を挟んで、
シーソー的バランスをとっているつもりになっていたのは私だけのようで、
軽い方がかなり重いという結果になってしまっているそう。
指摘されるまで気付かなかった。

絶妙なバランスをとっていたつもりが、又々自己満足の世界の中。
一人ぼっち。

真面目な話のブログを読んでくれた後らしく、ため息混じりで
「 やっと帰って来た 」と家族に言われてしまった。
「 ええーっっ!! 」   って、私。
どこにも行かず、ここにずぅーっと、びたぁーっといましたのに…。

気を取り直して
「でね、お土産持って帰って来たのよ。面白いよ〜 」
っと言おうとしたが、HANSEI してNAIのがMARUWAKARI 。

何か 恐い 。

お土産くれた仲間よ。
ごめん。
[ BARIKUSO の話 ]
今はできんわ。


聞くに耐えれるという方はご来店の際にお申し出下さい。

絶対に聞きたいって思われるそこの方…
何時、何処の公園集合にします?

※お土産話は勿論犬のお話で、
単にお下品なお話ではございませんし、
形容詞でもございませんことよ。
オホホ。


                                                           

2010年12月17日金曜日

ぶれないように



仕事をしていく上で、何か迷いや
一つに考えがまとまらず方向性にばらつきがでた時に
原点にもどります。

単純なことでも、どうすべきか悩む時にも
この原点にもどります。

原点、それは私自身の指針となるものでもあります。
犬にとってそれは良いことなのか?
犬を真ん中に据えて、きちんと考えていることか?
ということです。

とても単純明快なことなので、
いろいろと思い悩んでいたりしたことも
これを基準に考えると、とても早く決めることができます。

ここに至るまでには、わかっているようで
やっぱりとても悩むことが多かったのです。

世の中の流行や、その時の傾向だったりについ流され、
うちもこうするべきか、こんなことしたら喜んでもらえるか、
こんな物の取扱いをしようか、
こうでもない、ああでもない・・・。

頭の中は常に何かを考えていました。
かといって、正解がわからないのです。

そんな繰り返しの中で
挙句に心にはっきり浮かんだのは
私は何故この仕事をし、何を大切にしているのか・・・。
当たり前の問いかけでした。
本当に簡単なことでした。

それからは、あまり悩むことはありません。

仕事を始めた時に
「 犬が好きで、この仕事をしています。 」 と
胸を張っていつでも言える私であること、
仕事としてのものを、犬より優先している自分を意識した時、
私はこの仕事を辞める。
そう心に決めていたのですから、

何もぶれることはないのです。


実は、今日嬉しいことがありました。

先日うちのパンフレットをお渡しした方が
今日お越くださったのですが
その時に、
「 パンフレットをじっくり読ませて貰ったよ。
犬への思い、ポリシーがよくわかった。
犬が大好きなことがよくわかったよ。 」
と仰ってくださいました。

これから私は、それをきちんと示していこうと思っています。

犬への思い、今考えていること、これからのことなど
いっぱい、いっぱい胸にあるものですから
つい簡単な日々のばかなお話に走ってしまいます。

ばかなことが多い私ですが、犬のことはずっと
私の全部で思っています。





                 こんな、パンフレットなんです。




2010年12月16日木曜日

チョコレートじゃない

                                                                                                                              
お客様へ
 つい視線がいき、慌てて見なかったふりをして頂かなくても大丈夫です。
 逆に凝視して頂いて何かを確かめて頂きたい。
 チョコレートがついてるのではありません。

友人・知人へ
 チョコレートではないって。
 舐めても取れないって!

身内へ
 笑って終わりは止めてくれ。

私、下唇を火傷しました。
天ぶらそばを食べようとして、
一番最初に口にした獅子唐の天ぶらにやられました。
獅子唐の天ぶらは天ぶらの油とそばのダシの両方を
内部にまでたっぷりと染み込ませ、
単純な幸福感すら感じて食そうとしている市民に
突然に噴射攻撃をしかけたのです。
思えばいつも通り一口で入れてしまえば、
少なくともチョコレートのようにはならなかったのではないか…。
火傷の痛みがあっても仕方ないにしても
よりによって食べてもいないチョコレートを口にまでつけている…
みたいに、
私の下唇にトロッとへばりついた感じに存在するのが許せない。
結局獅子唐も歯をあてただけ、
その他の天ぶらもおそばも口に入ることが無かった私です。
何をしにお蕎麦屋さんに入ったのだか。
せめて天ぶら屋さんならあきらめもつくものを…。
 


気を取り直して、翌日はカレーを食べに……。















万願寺唐辛子とお店の人は言ってたが。




         違う、巨大に進化したあの獅子唐、一体何を企ん……
        
                                     なわけないわな。



                                                        

2010年12月15日水曜日

分離不安

                                                                       
                                                     
わんちゃん達をホテルでお預かりする時に
「 うちのコ、いつも一緒に寝てるから
寂しがるんじゃないかな? 大丈夫かな? 」
って、おっしゃる方は多いです。

わかります!
その気持ち、痛いほどわかります。

お客様がわんちゃん達を心配されていらっしゃるのは
当然ですよね。


ところがこの私、私自身が分離不安。

分離不安というと
お家の人がいなくなると、お留守番している犬がお家の中のものを、
グチャグチャにしたりボロボロにしたりと
破壊的な行動をする時によく出てくる言葉ですよね。

さすがに、グチャグチャボロボロにはしないですが、
実は今日からしばらく、いつも一緒に寝ている犬が
留守をするんです。

勿論、一番には留守する犬のことが心配なんですよ。
そして自分のことも心配。

いつも一緒で、枕の取り合いからお布団の取り合い、
先にいかに真ん中のポジションを守るかで、
その日の安眠具合が変わってくるのですから
ある種、戦いであり、
かわいく言えば毎夜恒例の椅子取りゲームみたいなものなんですが、

それができない・・・。

真ん中で大の字になってもあたらない。
お布団は自由自在に動く。
枕は私が独占できる。
蹴られない。
胸を圧迫するものも乗ってこない。
身体が揺れるような、夢の中のランニングもない。
微妙な息もかからない。

私の安眠は保障されたも同然・・・。

なのに あぁです。
もうあの邪魔感がないと眠れない。
身体が自由だと、スカスカして逆に風邪でも引きそうだ。


そして、あの匂い・・・。

全然違うのに、そんなわけないのに、
私にはお日様みたいなあの匂い・・・。

一人はイヤだ。

これは、まさに分離不安。

どうしよう・・・。

アーダメダ。


破壊行動も、多分わざと違う所にオシッコもしないと思う。
そして、食欲は絶対無くならないだろう。

だけど、だけど・・・
帰って来たら、めちゃくちゃ飛び跳ねるくらいに嬉しくて
思いっきり抱きしめて、ぐいぐい顔をうずめて
ぶんぶんに回るだろう。

きっと、あのコはそれを全部受け止めてくれる。

今度あのコがお留守番の時には
「 わかったよ、わかったから落ち着いて。 もうわかった 」 なんて

こんなこと、絶対言わないでおこう。


       我が家において
       分離不安が 問題行動につながっても
       「 問題だな 」  とは私には 言えません。

              
                                                         

2010年12月14日火曜日

何故に?



自慢タラタラ聞こえよがし有頂天鼻高々だった私は、
言ってた矢先にブログの更新をお休みしました。

3日坊主の5倍とか言っていましたが、
わざと倍数にして
何か長いと勘違いを狙っていただけで、
僅か半月で記録をストップ致しました。

ハードルはあくまで低く、ゆるゆるの性格のくせに、
調子にのっていました。

すみません。


        ただ、私は・・・
             ただ私は・・・・・・ 。




            巨大おせんべい (食べ欠けなんちゃって)                                 
           小さいのを スタッフに持ってもらってまでして撮る私。                
                    ありがとよ。

             何故に、こうも大きさが違ってしまったのか 
                                                      
               大きな壁にぶちあたっていたのです。

                                                                                                                            

2010年12月12日日曜日

願い



私が動物病院の看護士をしていた時代に、
重篤な状態の猫が入院していました。

本来なら、家族の元で最期を過ごすのが 何よりのはずですが、
小学1年生位の子供さんに、
死に際を見せたくない
そういう理由で家庭に連れ帰るのを拒否されたのです。
先生とのお話の後、その猫は病院の猫となりました。

それからしばらくして、
意識も無くなりつつあったその猫を看ていた、
丁度その時に、子供が猫の名前を呼んで入って来ました。

「 会いに来たの? 」と尋ねました。
すると、「 今から仔犬を買いに行くの、バイバイ 」と、
笑顔で、元気いっぱい走り去ってしまいました。

私は自分自身に腹が立ちました。
尋ねた私への腹立たしさと、後悔でいっぱいになりなりました。

ただただ猫の耳には届かなかったことを、
そして、( こんな状況でさえ ) あのコが家族を愛しているなら、
( 悲しいことに、それでも愛しているに違いないのです )
名前を呼ばれた、ただそれだけがあのコの耳に届き、 
心に深く残りますよう…。

ただただそれを祈るばかりでした。


私が動物の仕事という世界に入ったばかりの若い頃のお話です。
そして、今も忘れることのない出来事の一つです。

私自身は、今も勿論親心としても理解しかねます。
ただ子供のことを考えた時に、
実際に子供は親に何と聞いていて、
どう思っていたのかがわからないのではないか…。
と思うようになりました。

もしかしたら、子供にとって、
とっても嬉しい出来事を仲良しの猫に教えてあげよう、
そう思っていたのかもしれません。

そう思いたいから願っているのかもしれません。

そしてもしも、それが真実だとしたら・・・

より一層、切なくなったりするのです。 





                                                       
                 お昼間に見えるお月さまは

               あのコたちを想う、入り口になります。

                                                                                                                               

2010年12月11日土曜日

ちゃんとしよ

                                                                                                                                                                                                 ブログをお休みすることなく続けて、今日で半月経過です。
3日坊主にならずに5倍をクリア。

一応報告の形をとってみただけで、何か言って欲しいとかではないんです。

いえ、言ってくださってもいいんです。

( なりたい自分になる計画の早起きの方ですか?
 これも3日坊主になっていません。
 まだ1日目を迎えてないですからね。 )


ブログにはできるだけ写真を添付したいと思いますが
お話が昔だと何も残っていなかったりで、
アハッ笑いそのものとか広告の写真を公開できなかったのは残念です。

この1回の写真が無かったものですから、実は迷ったんですよね。
写真どうしようかって、青アザの。

生足の写真が最後に出るかとドキドキしたよと言われたりましたが、
ドキドキの意味にも2通りあるのは、ちゃんと承知していますからね。
その辺りは大分長く大人でいますから。

それでも悪い気をおこして、無理矢理に公開するにしても、
足痩せには3ヶ月かかりそうで…。

足だけにしちゃ、3ヶ月って長いでしょ?
スペシャルコースなんですよ。
この特別ってのも意味は2通りありますから。

その頃には青アザも既に無いだろうって?
いえ、あの後既に何回目かのがあると思いますよ。
自慢じゃないけど血管も…そう、モロイですからね。



※目標が達成できない理由 = ちゃんとしないから。
 今後の改善点 = ちゃんとすること。 
 
                 

                (ノートに書くと手帳に書くことを忘れない。)



                                                    

2010年12月10日金曜日

はじめてのお散歩



「 今日はお天気も良くて、ポカポカ気持ちいいから、
お散歩にでも行こうか? 」 

ってことで、ちょっとそこまで…。


       新入りさんはこのコ。



                 セブンイレブンで見つけて、
              どうしようもなく連れて帰って来ました。

        
           確かに、どうしようもないのは私自身が私自身を、
           ってことだけで、
           全くもって、どうかしようはあったと思います。
         
         
           でも、ぬいぐるみでリアルに可愛いのって
           犬では少なくないですか?

           出会ったのならと、大家族になっていても
           新しい犬を気持ちよく受け入れてくれる
           人間の家族ですが、

           さてこのコ、
           「 ぬいぐるみの犬まで、まだ? 」 って
           言われそう。


           この場をお借りして
           大変申し訳ございません。
           同じことを繰り返し、本当にすみません。
 

                             でも、かわいいでしょ? 


                                                              

2010年12月9日木曜日

そこには、未来の私が・・・



世間的には十分な大人になり、大人も既に超ベテランの域。
リタイアも想像がつく範疇になったというのに、

この不完全さは何ゆえ?

今になっても、
進路を決めかねている若者並に
この先、どこに向かって進もうかと思い悩んでみたり、
このままで、こんなで私が終わるわけないじゃありませんかぁっ。
どこかわからない先に向かって日々抗議のまっ最中。

結構な才能が埋もれたままになっていますよ〜。
・・・・・何の返事も聞こえない。

開花のチャンスは今か今か?

いつなんだ?

ハァーーッ。
本屋さんに行こ。

こんな型通りの段取りで、間違いなく私は本屋さんに向かう。

本屋さんには夢がある。
人生のヒントがある。
未来の私がいる。

以下は私の心の中。
心の中の言葉は何故か概ね男口調と決まっている。

自己啓発…経営か。
何か頼りになるのはないですか?
ん?何かやたら多いけど、要は早起きすりゃいいんだな。
早起きねぇ。
なら10時には寝ないとな。

手帳の使い方、書き方ねぇ。
手帳は持ってるもんねぇ。
で、何が違う?
色も使うのか、マーカーか、懐かしいねぇ。
あっはい、5色ね。

脳のコントロール…なりたい自分になれるぅ〜?
すごい!私向き。
私の為に出たような本だ。
有難う、茂木さん。

ひとり会議ねぇ。
なるほどねぇ。
やっぱり書くことが大事なんだな。
手帳、大きいのがいいかな?。
ノートはあるある。
いっつも持ち歩いていますよ〜。

おぉ、こんな風にリフォームかぁ。
おぉ、このディスプレイいいね〜、このアイデア頂き。
いやいやいや、この家いいわぁ。
うわっ、これいいわ、このインテリア、なる程ねぇ。
リフォームより、やっぱ、家は建てるかぁ。
先ずはどこに住むか からだな。

おっ何か作るかっ。
何かハンドメイドで頑張るかぁ。
ちょっと、頑張っちゃって、オリジナルでねぇ。
イヤイヤ、アイデアはあんのよねぇ。
そこんとこ私、結構すごいのよねぇ。
すんごい売れたりしたら忙しくなるぞぉ。
どうするよ。

料理ね。
自然食・・・器もいいねぇ。
やっぱ丁寧な生活だな。
きちんきちんと丁寧に暮らす。
背中もシャッキリのこの感じ。
こんな風な女性にならないと……。
? えぇっ!年下ですか、そうですかぁ。
まっでも大事だな、丁寧に暮らしましょ。

人生かぁ。
心の糧になる言葉ねぇ。
何かガツンとかピ〜ンとか私を変える言葉はないもんかねぇ。

フランス、イギリスの暮らしって
全然大阪と違うわね。
絵になるわぁ。
うわぁ、でも何でこんなに犬との生活が違うの〜。
犬の扱いが違う。
これをちょっと学ばないとダメなんじゃないですかっ。
うん、行かないといけないな。
勉強は必要だ。
やっぱこの目で見て感じないとな。
ボルネオのオランウータンにも会いたいし、どう回ればいいんだぁ?
今度、調べよ。
やることいっぱいだなぁ。


んっ!? アイデア商品で?
この女の子が社長ーっ?
年収……   !!!   ホントですか?
 
来た来た来た、ほらアイデアあんのよ、そうよねぇ。
よぉし、私も明日から早起き、手帳、脳のコントロール………
で、アイデア商品頑張りますっと。


大体、こんな感じで本屋さんに出没します。
未来の私・・・・・・頭いっぱいいっぱいです。

で、あなたいつから早起きされるんですか?ってね。

こんな大人になるなんて…。

若者よ。
知らんだろうが、
中年も自分の人生、低レベルで悩んでるんだぞ〜。

                                                                        




              いつも持ち歩いているノート類。

            なんせ、アイデア満載・・・の予定ですから・・・。





2010年12月8日水曜日

ずっと特別な友達



この犬は一体何歳くらいになっているんだろう・・・。
平均して考えると、あと何年・・・。
何年一緒にいれるんだろう・・・。

先ず最初に考えることは、決まって同じことでした。

すぐにお別れなんて悲しすぎる。

考えていたのは残された時の長さ。
逆算してしまうのが常でした。


ある日突然、本当に突然、うちの家族になったのは
悲しいお話のラブラドール。

13才になっていました。

一緒に暮らせる時の長さは絶望的に短い。
それは恐いくらいに現実的でした。

「長さなんて、とるに足らないことだよ。。
こうして一緒に
ほらこんなに一緒にいるじゃない。。」

いとも簡単にそう教えてくれたのが、この犬です。

不思議な位に、私にはこの犬の全部がわかりました。
子供の頃はこうだろう。
青年の頃はこんなだろう。
ただ写真としては無いだけ。
それだけのことという気がします。

レオは私の大切な大切な特別な友達です。


レオとの約2年の時の長さは、
普通に流れる2年の時ではありませんでした。

信頼と愛情に満ちた一生分をレオは私にくれました。

本来なら、例えばこうだから、例えばこんな風にと
レオがくれたものを具体的にあげれればいいのですが、

レオの面影だけで
心がふんわりあたたかく、幸せな気持ちに包まれるのを
そのまま優しさにしてお裾分けできる人間になれたら、

その時には、例えばこうだから・・・
例えばこんな風に・・・と
きっとお話できるんだろうと思います。







                         レオ  ・・・・・・         レオ。



2010年12月7日火曜日

立場なし



大勢の犬と一緒にいると
それぞれに役割みたいなのがあります。

役割というか
立場というか…。

例えば、多くは子供みたいな存在となり、
自分が母親みたいな存在になるというようなことです。

みたいなではなく
実に、そのものになりますよね。

我が家の場合は
暮らし始める時に、その犬がいくつ位か
どんな雰囲気をもっているかが、
結構決め手になります。

年上で、私なんかより落ち着きもあって
思慮深い佇まいだったりすると
たちまち敵いませんもの。

そうするとあちらが親の立場になったり、相談役となったりして
一目おく存在になったりするわけです。
そういうことで
私はよく言われるところの ワンちゃん とは
あまり呼びません。

それに、犬 と呼ぶ時に醸し出される存在感なんかが大好きなんです。

犬の娘や息子も勿論、兄や姉、弟、妹、親友、会長、いろいろいます。

一緒に仕事をしている犬だと、
ママと一緒でいいねって話かけられたりすると
イヤイヤ ママじゃないしと、私は思い
イヤイヤイヤイヤ 子供じゃないしと、相棒は思うわけです。
自然、後ずさりとかするわけです。

私たちの間にある、そういう雰囲気はぴったりで
お互い落ち着いたポジションなので居心地が良く、
だから犬たちの方でも、そう感じていると思っています。



                   [ 何で私が近所のおじさんなわけ?
         
                何でみんなの意見が一致とかしちゃってるわけ?……。
                       
                                               。。。。。。。。。
                        
            
                   で、おばさんでもないわけね?……。
    
                            。。。。。。。。。
    
                            。。。。。。。。。
   
                    
       でも 近所の は 無しにして
                        
       家の中にちょっと入れて頂いて

        親戚関係 にして頂けたら・・・

    ええ、ええ、 おじさん 結構ですとも。


         あっ、はい 有難うございます。

            
            頑張らせて頂きます。]
                                          
                                                          
       
                 ( って、 ものすごい上下関係の証拠写真) 
 
        


2010年12月6日月曜日

青あざが・・・



お風呂に入った時に
膝小僧の上辺りに
大小の雪だるまみたいな青アザを発見。

(季節はきっちりおさえてある)

この角度でこうしたら…うん、あたる。

にしても、2つ並んだ突起物なんて思いあたらない。

とすると、1つ目の痛さにうろたえて
やや弱く2つ目をぶつけ、
雪だるま模様を完成させたに違いない。

膝移動のシュミレーションをするも
全く記憶にない。

え?
えっ?
いつ?
どこで?

ぶつけた記憶がないのは恐い。


ひょっとして、もしかしたら年齢のせいで
血管がモロイってことなのか?

それもまた恐い。

記憶にない方が恐いのか、

血管がモロイ方が恐いのか??

どっちだどっち?


どっちもだ…。

あっ?!

その時になって私は気が付いた。

青アザは2つ。
ちゃんとお揃いではないか。

ってことは、記憶もなければ、その上に血管も…  そうモロイ。

(ここもきっちりおさえてあったのか・・・。)


キャ〜ン!



                                                                                                                                                 

2010年12月5日日曜日

犬が思うこと



犬は犬でいろいろ考えています。。


うちの人間のこと・・・

うちの人間がどんなに犬を愛しているか・・・

どんなに犬を必要としているか・・・

犬はみんなわかっています。。


大切なことはいっぱいいっぱいあるけれど

一番大切なことは

何かってことを。。


                          
                                                                          
                     こうして助手席にいるときも

                     姿勢を正して世の中を見ながら

                     ずっと気にしているのは

                     うちの人間のことなんです・・・。。


                                                  心に犬はいつも敏感でいるんです。。
 

                         
                          うちの人間のこと 一番わかっているのは 

                     
                                 犬ですからね。
 



                                犬は全部わかってそばにいるんですよ。。 


                                                   
          

2010年12月4日土曜日

巡り合い そして



「 いろいろと他の所にも問い合わせしましたが
どなたからも届けはありません。
このままでは保健所に行くことになりますが、
引き取られるお気持ちに変わりありませんか? 」

「 ええ、はい引き取ります。 」  と即答し、
用意してあった新しい首輪とリードを手に、
秒速で警察に迎えに行きました。



そしてあれから、

何年もずっと一緒にいるのですが

それでも突然、
「 これはいなくなった、うちの犬です。ほら、この柄、この傷、同じです。」 と

いつの日か、前の家族が現れたならと
そう思うたびに

確かなこのコを抱きしめます。


全力で捜さなかったと攻めるのだろうと思うのですが

結局は、このコ無しに何年もやってきた人に、
私は無しではやっていけないと
泣き通すのじゃないかと思うのです。


聞き分けのない子供みたいになった
気持ち悪いオバサンと言われようが、

タチの悪い
気持ち悪いオバサンと言われようが…。

考えてる今もう既に、それなりの感じになっています。


だけど、

ただ、もしも…

もしも…

あのコが、とってもとっても嬉しそうに、
おしっぽもちぎれんばかりに
涙ウルウルに
抱きついていくようなことがあったなら、


そう思うと
今でさえ、

途方に暮れてしまうのです。















                                                  私が幸せなように

                                              私の幸せの分と同じだけ            

                                          あなたも  幸せでありますように…。



2010年12月3日金曜日

巡り合い



私はボランティアと言われるようなことはしていません。
( ボランティア団体には所属していないという意味です )
ただ様々な理由から、家族を無くしたコ達と
その時々で、縁あって一緒に暮らしています。


何となく、気付くと見つめ合っているというような時に、
私はそのコと暮らすようになった経緯を
ぼんやり思い返したりします。


私たちの歴史は、そこからがスタートです。

子供の時の可愛さもヤンチャぶりも知りません。

何が起きたのか、

何故ここにたどり着くことになったのか。

そんなこともわかりません。


知りたいと思ったこともありますが
知ったからといって何かが変わることも無いと思いました。

私たちに一番大切なのは巡り合ったこと。


お互いがお互いを見つけた。

それはとっておきの特別でしょ?

そのことで私は満足です。



だから、どうかお願い.

      ーーー 見つけて捕まえちゃうんだもんなぁーーー

           ーーー ないよな〜 ---

                ーーー もう少し自由だったら・・・ ---

                          ーーー もうちょっとな〜 ---


      なんて、

        宝くじに当たったらと

          夢見る私みたいなこと、

            思っていても、テレパシー送らないで…

                            送らないでっ…てば  もう・・・・・。



 












                  
                     大好きな絵本 アンジュール です。
                     
                     大好きでお取扱いまでしています。



                                                    

2010年12月2日木曜日

とっておきスマイル

                      

                 強力なインパクトをねらって

                  前触れ無く、アップの写真から。




                                     今日の主役のもこちゃんです。

                                          
                                     これ  超ご機嫌とっておきスマイル。



                                              で、これ。




                                                  極々普通
                                           もことして はむしろ
                                    何で公開するのか信じられない
                                   どうかしてるわ あなた級スマイル。



                                           ※注)写真のコメントは反対ではありません。

                                                      いやいや、本当なんですってば…。



もこちゃんは私の幼なじみのお家のコです。
この笑顔は嬉しい時、しかも心を許した人にしか見せないとか…。
これって名誉なことです。

もこちゃんに触れる私の手が、
そこはダメでしょうってとこを少しびびりながらも
きっちりおさえる抜群の演技もお見逃がしなく…。


白い歯と健康的な歯茎
CMにどうかと思われる方は、
マネージャーの私まで御一報下さい。

なんでしたら、マネージャーの手もついてますけど…。



                                            

2010年12月1日水曜日

アハッ!

                                                   

最近、笑う犬をよく見かけるようになりました。

満面の笑みは柴犬やヨーキーに比較的多い気がします。


昔、仕事仲間のヨーキーが
窓から外に向かってしきりに吠えていたので、
何かあるのかと、目線を同じにしようと彼女の真後ろまで行ったのですが、

彼女は吠えることに夢中で、
あまりに夢中過ぎて全く私に気付かず、
少し経ってから、
ふいに気配を感じたのか突然に振り返り、

私を認めるや否や

何と!! 

"ぬかりなくやってるよ アハッ!" 風の笑いで誤魔化したのです。

誤魔化し笑いに驚き、引き込まれまでした私は、
"おう、しっかりね アハッ!" と 相棒のように、
ついアハッ!返しまでしてしまいました。


いろんな笑顔を貰いますが、

あの時の笑顔は強烈に印象に残る笑顔でした。



今のようなモデル犬のない時代に、
彼女は外国の美人モデルさんに抱かれて
新聞紙丸々1ページ分の有名デパートの広告になりました。

勿論、アハッ!笑いは封印して、

とても優雅に微笑んでいました。


懐かしいね、ホーリー。

そっちでも笑っているよね。