2012年9月20日木曜日

すんごい大変だった8月の中、考えたこと。


先ずは8月がどう大変だったのかを説明するべきだとは
思うのですが
想定外の事態の上に想定外の事態が重なり
早朝から深夜まで休む間も無く動いていたような
そんな感じで、何が何やら無茶苦茶で
今となっては、大変だった苦労話よりは
そんな中から生まれた前向きな思いが大切なのだと思い
そこのところだけご報告したいと思います。

最終的には
仕事面においては想定外の事態も全てをチャンスと捉え
高齢犬のケア面をより充実させる体制をとることに決めました。

新たに仲間を得ることもできましたし、
何よりも求めて下さる方々に背中を押して頂いたような
そんな出来事が重なる不思議な体験もしました。

年をとった犬のことをみてくれる所が無い。
嫌がられる。
断られる。
こわがられる。
という声に対し
受ける側が確かに敬遠することを私も知りました。

落胆だけではない思いが残るものです。

うちのコならどうするか?
うちのコならこうしてあげたい。
こうするだろう。
ということを懸命にしたいと思います。

今となっては幸運にも看護士を経験し、
30年間どれだけのコの看護、介護をしてきたか数えられません。
経験で得たものは大きいです。
介護する側の人の気持ちも辛さもよくわかります。
犬を看ることと同時に人の支えも必要なのです。

疲れきった時に私の顔が浮かんだとお電話頂いたことは
大きな後押しになりました。

それから従来のトリミングと違う視点のトリミングもします。
弱った皮膚の状態の場合、シャンプー剤は勿論ですが
お湯の温度やドライヤーの温度、使うブラシやクシの素材にも
注意が必要です。
それに、爪の減り方、毛の切れ方、筋肉のつき方、
心臓、脈拍、血圧の状態、呼吸の仕方などで
気が付くことが沢山あります。
このことで、短期間に幾度も喜んで頂けることがありました。
これも大きな後押しでした。

1ヶ月ほどに、こんなに集中するのは今までには無く、
少し思いを話してみると、元気なコのお家の方なのに
有難うございますと仰って頂きました。
少し足が弱ってきたようで不安だったそうです。


より私らしいことを私らしくしていきたいと思います。

これが大変だった中で、少しずつ形を持ち始め、
並行して既にお預かりやデイケア、ケア美容をしてきています。

この内容をお配りする予定です。

その為に、もう少し時間と元気が必要な今の私です。
確かに甘ったれとります。



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