小さな時、色の水を作る遊びをしていた。
お花や葉っぱや植物の実をすりつぶし
お水を染めるという遊びで
綺麗な色のお水をガラス瓶に詰めて並べていた。
濃淡のあるピンクやグリーンのお水はとても綺麗だった。
何て高尚な素敵な遊びをしていた私なんだろう ガハハ。
しかし、いつもながら
万事においてここからの飛躍がない。
そのお水で白い布なりを浸してみることを
何故しなかったのかと思う。
もしや、染色家なんて道が開けていたかもしれないのに…。
「仕事は染色でございます」なんて
素敵・渋い・上品なわたし…。
と思ったりして思い出した。
綺麗なお水を沢山作ってはいたのだが
私は泥を溶かしたお水が
まんまコーヒー牛乳だったことが
一番の自慢だったしお気に入りだった。
誠に残念な子供だったんだ。
しかしだ。
渋くもお上品でもないけれど
犬にかこまれてお仕事できるのは素敵なことではないかぁ~‼
(誰かそこで聞いてくれてる?)
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