2012年6月13日水曜日

犬の失態がおっさんを呼ぶ。


朝です。

出掛ける準備中の慌ただしい朝に
またもやってくれた犬なのでした。

時間ギリギリまで眠っていらっしゃるので
優しく起こして差し上げ、
その上でまた準備が整いましたからと
お声掛けさせて頂こうと家に入ると何とまぁ
寝癖のついた耳をひっくり返したまま
例のことを例の場所でもって始めた瞬間で、
「 コラッ! 」と内なるおっさんが大声を出したのでした。

びっくりした犬は、あたふたしながら急停止を試みましたが
これほどまでに私の言葉に反応することに私がびっくりしたのでした。
反応の早さは、やっぱり確信犯に違いありません。

そして耳は今現在も、まだちっとも遠くはないことが
暴露した瞬間でもありました。
よくもあれだけ聞こえないふりができるものです。

ということで、シャンプーは決定です。

しかし罰と言えど、結局シャンプーは心地良いので
罰と言えるのか甚だ疑問が残りました。
「 お尻を短く刈ってしまいます? 」の発案には
これぞ罰的、想像すると可笑しいし
「 やっちゃってやっちゃって 」と言いたいところでしたが
結局それは、一緒に歩いている私だけが恥ずかしことで
その上、「 いやぁ お尻どうしやったん? 」と聞かれる度に
悲しげな目で私を見るのは願い下げです。

私には帰ると掃除が待っているのです。

内なるおっさんは放たれようとしています。


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