2011年9月7日水曜日

動物愛護管理法

2009年、11月に
2011年、 動物愛護管理法見直し改正に向けての
シンポジウムというものがあり、参加した。
実際には改正は来年度になるのだが
環境省がパブリックコメントを募集したことから
今、犬や猫と暮らす人達からの関心も高くなってきている。
少しでも、動物を守るために良い方向に向かって行けばと
切実に願う。
必要なのは、真に動物を守れる法律であること、
勿論命を守ることは重要だけれど、
それに加えて精神的な部分、感受性をも守れる法律が
必要だということだった。
悪徳動物業者の問題
動物への虐待、遺棄の問題
保健所やセンターなどの収容施設、保管に関する問題
譲渡基準
殺処分の方法の改善(苦痛を与えない安楽死)
法規制のない日本の動物実験の現状
畜産動物の福祉の確保
等々
シェルターやアニマルポリス

他にも関連する事項はあったけれど
大体このような内容であった。

日本が後進国であるとは認識していたが
動物実験の法規制( 実験者 実験施設 実験計画 飼育施設
審査制度 委員会 記録 罰則 ) が世界の中で日本だけ何もない
ということにも愕然とした。

動物愛護基本法の前に骨格となる動物愛護基本法が必要では
ということも言われていた。

知っている部分、知らない部分
知りたくない部分
いろいろある。

全てが明るみに出てこそ知り得る情報は多い。
知りたくないことだが知らないといけないことだと
痛感した一日だった。

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