お腹がグゥ~と鳴っているのは犬。
私ではない。
キュルキュル~とも鳴っている。
驚くほど大きな音。
さっきからずっとだ。
空腹ないしは、ある特定の場所に駆け込む状態の時に
効果音として使って頂けないのは勿体無い。
これほどのクオリティの高い音は先ず無いだろうと思う。
犬の状態こそ普通は心配するだろうと
お思いの皆さま。
私も、犬より音に関心があるわけではない。
いたってお腹の調子が良いことは既に検証済みだ。
では何故、このような音が先ほどより
間断なく鳴っているのかというと
犬がある種のハンガーストライキを断行しているからだ。
お皿にはドライフードが入っている。
しかも大盛り。
しかし、量より質だそうだ。
そこに何か美味しいものを加えよというのが犬の主張なのだ。
お皿を見つめながら、私をチラ見するのだが
お皿を見つめるから余計にお腹が空くことになるのだ。
崖っぷちの空腹感。
毎度のことながら
小芝居に発展させる策の甘さ、
それこそがキミの敗因なんだ。
ほらね。
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