Moonが私のそばからいなくなって一年が過ぎた。
一年前、私はMoonを母に託した。
亡くなった母はMoonを知らない。
だけど母がMoonを好きになるのも
Moonが母を好きになるのも
私にはわかっていたから
だから全然心配はしなかったし
今も心配はしていない。
問題は私の分離不安だけだと思う。
Moonの入院に伴い発生した問題は
そのまま続行する分離状態に不安は消えずで
大問題へと発展したが
年月と共に諦めるということも同時に学びつつある。
一年経って、ようやくこんな感じだ。
声がかれようが
リードが切れようが
物が壊れようが
どうにかしたら怪我をしようが
何がなんでもそばにいて欲しい、
そばにいたいと思う犬たち。
人が言う《分離不安による問題行動》は
あっても仕方がない。
私はキミたちを肯定する。
少なくとも否定する権限は私には無い。
共に暮らす月日の短さを思えば
問題などそこには無く、
家族冥利に尽きる愛情だと、私は思うのだ。
一年経って、こんな感じだ。
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