人はよくスイッチが入るなどの表現をする。
勿論遊びモードのスイッチの場合もあるが
上手に自分を切り替える時に仕事モードのスイッチで使うことが多いと思う。
昨夜も仕事の話をしていて、このスイッチの話になった。
そろそろ職場のエリアに入るという横断歩道の前でスイッチが1つ入り、
職場の入り口でもう1つ入る。
タイムカードで最後の1つが入るという従妹と話をしていた。
3つもスイッチがあるということで無条件に尊敬すらしたものの
たった今考えると、3つ入れて初めて仕事に臨めるというのは考えものだ。
3つで尊敬したのには訳がある。
言われて考えてみると、私のスイッチがどこにも見当たらず、
入れたり切ったりした感触がないからだ。
では、入れ時はどこにあるのだ?
家を出る時か?
車が到着した時か?
ドアを入る時か?
これと言って、そういえばあそこでなんてのが ない。
こんなことで私のは紛失したのか、そもそも存在していないかだったので
3つもは尊敬するになってしまったのだ。
スイッチがないと言った時に
いつもスイッチが入ったままだから、そう思うんじゃないの?
なんて、フォローのかたまりみたいになってくれたけど
それに乗っかって許される私だとも思えなかった。
昨夜の話はこんな感じで終わったのだけど
今朝、限りなく正解に近付いた。
朝、目覚ましが鳴る。
5分のスヌーズモード。
起きないと ・ もう少し ・ もう起きないと ・ いやもう少し ・・・
この時点で目覚ましのスイッチ同様
私のスイッチもONとOFFが繰り返されているのだと思う。
朝、起きるということ、これが私の唯一、最強のスイッチON だ。
仕事のスイッチ、やる気のスイッチはどうなんだと言われると
ONもOFFもスイッチさえも無縁のところで仕事としている。
もしスイッチがあったとしてら、それは私の手にあるのではなく
犬の手にあるのかもしれない。
なんて言ったらカッコ付け過ぎみたいだけど本当だ。
確かにいつもONではあるけれど、それは怠りなく注意している状態でいるだけで
スイッチONで楽しみ、OFFで癒されている状態だと言えると思う。
そして、夜。
眠る・・・OFF。
(犬が起こす)ONやめてよっ!
(犬が寝る)・・・・・
OFFONもうやめてって!
朝起きるというスイッチも私が自分でONにしているのかも大いに疑問になった。
そして、答えが出た。
私はスイッチを持たない! 持てない!! 持たされない!!!
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